そろそろラン活を始めないと…と思いつつ、何から手をつけていいか分からない方も多いのではないでしょうか?
今回は、ランドセル選びにおけるママたちの失敗談を通して、これからラン活を始める方に向けたリアルな気づきをご紹介します。
デザインだけで決めてしまって後悔した話

うちは黒に青ステッチのランドセルにしたんです。“かっこいい!”と息子がノリノリで決めたのですが、最近“地味すぎたかも…”って言い出して(笑)



うちもピンクで刺繍がたくさん入っている可愛いデザインにしたんだけど、小学生になると“もっとシンプルがよかった”と本人が言い出して…
デザイン重視でランドセルを選んだことで、あとから「失敗だったかも…」と感じるケースは意外と多いんです。たとえば、派手すぎるカラーを選んだことで途中で飽きてしまったり、その年の流行に乗って選んだ結果、数年後には好みが変わって後悔したり。また、お子さんがその場のノリで「これがいい!」と決めてしまい、冷静に比較検討できなかったという声もよく聞きます。見た目はもちろん大事ですが、6年間飽きずに使えるかどうかも、しっかり考えて選びたいポイントです。
背負いやすさを確認しなかった失敗



ネットで注文して届いてから“重い!”と息子がショックを受けてました…試着させておけばよかったです



うちも同じ。肩ベルトのフィット感とか、背負ったときの安定感が想像と違ってて…やっぱり実際に背負うのが大切だと実感しました
背負いやすさを軽視してランドセルを選んでしまうと、思わぬところで負担が出てきます。毎日の通学がつらく感じたり、肩や背中が痛くなってお子さんがランドセルを嫌がるようになることも。また、体にフィットしていないと歩いているうちにずれてしまい、安全面でも不安が残ります。店舗での試着は手間に感じるかもしれませんが、実は最も確実な確認方法です。忙しくても、1〜2店舗だけでも足を運んでチェックしておくのがおすすめです。
\ 情報収取がカギ !/
周囲の意見に流されて選んでしまった話



仲良しのママたちが同じブランドでそろえるって話になって…。その流れに乗って決めたら、正直もっと自分の子に合うものがあったなと後悔。



“限定カラーが人気らしい”って聞いて、焦って予約。あとから本当に欲しかったブランドの新作が出て、ショックだった〜
ランドセル選びでは、SNSやママ友の間で「これが人気!」と話題になっているブランドやカラーについ目がいってしまいがちです。また、「早割」や「残りわずか」といった言葉を見ると、焦って冷静な判断ができなくなることもあります。気づけば、お子さんの体型や本来の好みよりも、“周りで話題になっているかどうか”を基準に選んでしまうことも。
情報収集はもちろん大切ですが、最終的には“自分の家庭にとって何がベストか”という視点を忘れずに持つことが、後悔のない選び方につながります。
収納力をチェックしなかったせいで大変に



デザインが気に入って選んだランドセル、マチが狭くてA4ファイルがギリギリ…。プリントがぐしゃぐしゃになることもあって後悔してます



タブレットや水筒まで入れるとパンパン。“軽量”にひかれて買ったけど、今思えば容量とのバランスをもっと考えるべきでした
収納面については、つい見落としがちですが、とても重要なポイントです。
たとえば、A4フラットファイルが余裕をもって入るかどうかは、日々のプリント管理にも関わってきます。また、奥行き(マチ幅)が狭いと、お弁当や水筒、体操服などを入れたときにパンパンになってしまうことも。
さらに、ポケットの数や位置によって、小物の出し入れのしやすさも変わってきます。最近は、登下校の荷物が年々増える傾向にあるので、収納力には“少し余裕がある”くらいがちょうどよく、長く使いやすいランドセル選びにつながります。
保証の内容をしっかり確認していなかった



ファスナーが壊れたとき“自然故障ではない”と言われて、有償修理に…。6年保証って聞いて安心していたけど、範囲が狭かったんです



うちは対象外部位の破損で、保証の対象外と言われてしまって…。どこまで保証されるか、事前にちゃんと確認すべきでした
「6年保証」と聞くと安心してしまいがちですが、実はメーカーによってその内容や適用範囲はさまざまです。たとえば、同じ「6年保証」でも、自然な故障のみが対象で、使い方によって生じた破損や過失による故障は保証外となる場合があります。
また、修理を依頼した際に、代わりのランドセルが用意されないケースもあるため、その期間は不便を感じることになるかもしれません。こうしたトラブルを避けるためにも、購入前には必ず公式サイトや店頭で「何が保証の対象になるのか」を具体的に確認しておくことが大切です。
ランドセル選びは焦らず、納得いくまで比べるのが大切
ランドセル選びで後悔したママたちの声から分かるのは、「焦って決めない」「見た目だけで選ばない」「お子さんの使いやすさを優先する」この3つが大事ということ。
とはいえ、いきなり店舗巡りはハードルが高いし、何を基準に比較していいのかも分からない…そんな方にオススメなのが、一括カタログ請求です。
いろいろなブランドの情報が自宅に届くから、比較しながら家族でじっくり話し合うことができます。ラン活の第一歩として、まずは資料を取り寄せてみませんか?