【羽倉インタビュー】確かな品質が生む安心感。6年間とその先を彩るランドセル

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6年間お子さまが毎日使うランドセル。だからこそ、デザインや耐久性、機能性などこだわりたい点がたくさんあります。羽倉ランドセルは、さまざまな技術やサービスでその思いに応えるランドセルを提供しています。

今回は、羽倉ランドセルのこだわりについて、株式会社羽倉 江坂ショールーム 宮嶋さんにお話を伺いました。

目次

初の「豊岡鞄」認定ランドセル

羽倉ランドセルは、日本有数の鞄の産地として知られる兵庫県豊岡市の地域ブランド「豊岡鞄」に認定されています。「豊岡鞄」は、厳しい基準を満たした製品だけが名乗ることができる信頼のブランドです。

宮嶋さん

羽倉ランドセルは、ランドセルとして初めて豊岡鞄の認定を受けました。豊岡鞄の認定を受けるには、縫い目のズレひとつも許されない徹底した審査をクリアする必要があります。

豊岡鞄の認定は、羽倉ランドセルの確かな品質の証。その技術力の高さがうかがえます。

自然から生まれたオリジナルカラー「はくらいろ」

羽倉ランドセルの特徴のひとつに、羽倉にしかないオリジナルカラー「はくらいろ」があります。

「はくらいろ」は、羽倉ランドセルの工房がある兵庫県豊岡市の豊かな自然から着想を得たカラー。全28色のラインナップは、どれも少しグレイッシュな優しい色合いが特徴で、同じ色でも他にはない絶妙なニュアンスが人気です。
「たんぽぽイエロー」「そよ風サックス」「梅雨明けバイオレット」など、その名前も個性的で、好奇心をくすぐります。

宮嶋さん

「はくらいろ」にはもともと、オレンジやイエロー、イエローグリーンなどのカラーバリエーションがありましたが、年々トレンドを取り入れながら、毎年新しいカラーが加わっています。
最近では、男女を問わずイエローが人気を集めていますね。

そんな「はくらいろ」の中から、デザイナーが厳選したカラーを組み合わせた「耐性牛革バイカラー」は、羽倉ランドセルの中でも特に人気のシリーズです。

羽倉のオーダーランドセル「耐性牛革バイカラー」

2026年入学用モデルには、新たに14種類が加わり、全20パターンの充実のラインナップが揃いました。
自分で色を選ぶのが難しいと感じるお子さまでも、センスの良い組み合わせが揃っているため、おしゃれで個性的なランドセルを見つけることができます。

羽倉独自のデザイン「鋲なしフラップ」

羽倉ランドセルの魅力は、独自のカラー展開だけではありません。羽倉ならではの特別なデザイン「鋲なしフラップ」も目を引きます。「鋲なしフラップ」は、ランドセルのかぶせ部分に鋲を使わずに仕上げる技術。一枚革で仕立てることで、革本来の美しさを際立たせています。

一枚革の美しさを生かす「鋲なしフラップ」


「鋲なしフラップ」の美しさと機能性は2018年8月、特許庁によって意匠登録されています。
このデザインが誕生した背景を宮嶋さんはこう語ります。

宮嶋さん

開発の際、『鋲があることで、どうしてもランドセルが工業製品のように見えてしまう』という懸念がありました。
革の美しさを最大限に引き立てるため、試作や耐久テストを何度も繰り返し、専用の機械を開発。
こうして、鋲なしフラップを完成させることができました。

また、「鋲なしフラップ」はデザイン性だけでなく、実用性にも優れています。

宮嶋さん

鋲なしフラップは羽倉独自のデザイン。
ぱっと見で羽倉のランドセルだとわかります。
遠くからでもお子さまを見つけやすいデザインでもありますね。

お子さまを見つける目印にもなるランドセルは、保護者にとっての安心につながります。

購入後も安心のフラップ交換サービス

羽倉ランドセルでは、購入後にフラップ部分を交換できる「フラップ交換サービス」を提供しています。「フラップ交換サービス」は、ランドセル購入後、途中でフラップを別のカラーに交換できるサービスです。

宮嶋さん

小学校6年間は、心も身体も一番成長する時期。
その中で、お子さまの色の好みが変わったときなどに活用していただけるサービスです。

ランドセル購入時の悩みとして、お子さまが選んだ色に保護者が納得しないようなケースも多いとのこと。

宮嶋さん

ランドセルを選ぶ年中さん~年長さんの頃は、たとえば明るいピンクやブルーなどをお子さまが選ぶことがあります。
子どもの好きな色を選ばせてあげたいけれど、親としては本当にその色で6年間大丈夫なのか心配、という声をよく耳にします。

後からカラーを変更できることは、子どもにとっても親にとってもプラスだといいます。

宮嶋さん

フラップ交換サービスをご案内すると、後から交換できるのであれば今は子どもの好きな色を選ばせてあげて、好みが変わったらその時に他の色に変えれば良い、ということで安心して購入いただけます。

「フラップ交換サービス」は、ランドセル購入から在学中の6年間までを見据えた、心強いサービスなのです。

羽倉ランドセルのフラップ交換サービス

6年間の思い出を新しい形で。「ランドセルリメイク」

6年間使い終えたランドセルを新たな形に生まれ変わらせる「ランドセルリメイク」にも注目です。

宮嶋さん

リメイクしたアイテムは、中学生になったお子さん自身が使い続けるのはもちろん、親御さんやおじいじゃん、おばあちゃんへのプレゼントとしてなど、幅広くお使いいただけます。

リメイクサービスの中でも人気が高いのは手帳カバー。そのほかにも、ペンケースやパスケース、キーチャームなど、日常で使いやすいアイテムにリメイク可能です。

羽倉のランドセルリメイク「手帳カバー」

オリジナルカラー「はくらいろ」の色合いを日常使いのアイテムで楽しめるのは、羽倉だからこその魅力です。

羽倉のランドセルリメイク「ペンケース・キーチャームセット」

なお、革の種類やシリーズによってはリメイク対象外の場合もあるため、購入時に確認しておくことをおすすめします。

羽倉ランドセルのランドセルリメイク

ランドセルリメイクをはじめ、羽倉では環境に配慮した取り組みを積極的に進めています。ランドセル作りの工程では、傷やしわなどの理由でどうしても革が余ってしまうとのこと。その余った革を活用した小物づくりを、2026年度入学モデルから開始しています。パスケースやキーケースなど、お子さまが在学中に使えるアイテムが揃います。

2026年度入学モデルから追加のアイテム「キーケース」

余った革の活用や、リメイクなど環境を配慮した取り組みは、ランドセルを通して、お子さまが環境について考える良い機会になるでしょう。

羽倉ランドセルが彩る6年間とその先

羽倉ランドセルは、独自のカラーや技術力に裏打ちされたデザインに加え、フラップ交換サービスやランドセルリメイクなど、在学中の6年間からその先までを見据えたサービスを展開しています。

お子さまにとっても保護者にとっても、一生の思い出となるランドセル選び。ぜひ、羽倉ランドセルで6年間に彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

羽倉ランドセルは2026年入学度のカタログ請求を開始しています。
カバーミーのカタログ一括請求では、羽倉ランドセルのカタログも請求可能。是非チェックしてみて。

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