春のランドセル選びが一段落した今、次に親が気になるのは「どんな習い事を始めさせよう？」ということ。小学校入学を機に、新しい環境とともに習い事を始める家庭が増えています。今回は、今どきの小学生たちに人気の習い事を厳選して10個ご紹介。SNSでも話題になりやすいトレンドや、将来役立つスキルが身につくものまで網羅しました。
1. プログラミング教室：未来のITリーダーを育てる第一歩
デジタルネイティブな子どもたちにとって、プログラミングはまさに”現代のそろばん”。Scratchやロボット制作を使って、楽しみながら論理的思考が身につきます。2020年から小学校でも必修化され、注目度は右肩上がりです。
2. 英会話スクール：小さいうちから「使える英語」に触れる
グローバル化が進む中、英語を「勉強」としてではなく、「ツール」として学ばせることに注目が集まっています。外国人講師と触れ合える教室や、オンライン英会話など選択肢も豊富です。
3. 運動系：基礎体力と集中力をバランスよく育成
運動系は長年根強い人気の習い事。跳び箱・マット運動・鉄棒など、学校の体育に直結するスキルを楽しく学べる体操教室は、運動への苦手意識が減り、自信につながります。スイミングは、水に慣れることで体育の授業にも自信がつき、体力づくりにも最適です。競泳選手を夢見る子も！
4. 楽器：音感と集中力、自己表現力を育てる王道の習い事
楽器も王道の習い事のひとつ。とくに、指先を動かすことによる脳への刺激と、リズム感・表現力を育てるピアノは、男女問わず人気。発表会を通して自己肯定感を育めるのも魅力です。
5. サッカー・野球などの団体スポーツ：仲間との協調性を学べる
競技人口も多く、スクールの選択肢が豊富なサッカーや野球。技術以上に、チームワークや礼儀が学べるのが魅力。習い事を通じて地域のつながりも生まれやすいです。
6. バレエ・ダンス：美しい姿勢と表現力を手に入れる
しなやかな体作りだけでなく、音楽に合わせて表現する楽しさが味わえるダンス系習い事。最近ではK-POPやストリートダンスの人気も上昇中です。
7. STEM教育系教室：好奇心を爆発させる新ジャンル
Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、Mathematics（数学）を組み合わせたSTEAM教育。探究心をベースにしたプロジェクト型学習が人気で、自由研究好きなお子さんにぴったりです。
親子の新しい一歩を応援する習い事選びを
小学校入学は、親子にとって新たなスタート。習い事はそのスタートダッシュを後押ししてくれる存在です。習い事は「周りがやっているから」ではなく、子どもの興味・性格・体力に合わせて選ぶことがポイント。体験レッスンを積極的に活用して、親子で「楽しく続けられそうか」を見極めましょう。子どもの「やってみたい！」の気持ちを大切にしながら、一緒に新しい挑戦を楽しんでみてください。
