「多すぎて選びきれない…」先輩ママたちも通った道、ランドセル選びの迷宮

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「そろそろはじめなきゃ…」という声がちらほら聞こえてくるランドセル選び。実際ランドセル選びを始めようと思ったものの、「どのブランドにすればいいの?」「種類が多すぎて決められない…」そんな声をよく耳にします。今回は、実際にランドセル選びを経験した先輩ママたちの体験談を通して、その迷いと解決法をご紹介します。

目次

「え、こんなにあるの」最初の衝撃

ランドセル選びを始めた多くのママが最初に感じるのが、その選択肢の多さへの驚き。有名ブランドだけでも数十種類、カラーバリエーションを含めると数百通りの組み合わせがあります。

最初はテレビCMでやっているような有名なランドセルくらいしか知らなかったんです。でも調べてみたら、数えきれないくらい。しかも工房系とメーカー系で特徴も全然違うって知って、頭がパンクしそうでした

情報収集地獄に陥った先輩ママたち

真面目なママほど陥りがちなのが、完璧を求めすぎて情報の海に溺れてしまうパターン。口コミサイトやSNSを見れば見るほど迷いが深くなってしまいます。

ランドセル選びの口コミサイトを3つも登録して、毎日チェックしてました。『このブランドは背負いやすい』『あのブランドは耐久性が』って情報がありすぎて。夜中まで比較表作ったり、もはや研究者状態でしたね(笑)

Instagram で #ランドセル選び のハッシュタグを追いかけまくってました。『○○ちゃんのママはこれにした』『△△くんは工房系』って見てると、みんな違うブランドで余計に迷っちゃって

展示会巡りでさらに迷いが深まる現実

実物を見れば決められると思って始めた展示会巡りですが、かえって選択肢が増えて迷いが深まることも。特に春から夏にかけての展示会シーズンは、親子で疲弾困憊になりがちです。

5月から8月まで、毎週末どこかの展示会に行ってました。伊勢丹、高島屋、そごう、各工房の展示会…。子どもは『どれでもいいよ~』って言うのに、私だけが『ここの縫製が』『あそこのデザインが』って(苦笑)

親が真剣に比較検討している横で、当のお子さんはあっけらかんとしていることも多いもの。この温度差も、ママたちの悩みの種の一つです。

私が『背カンの動きが』『肩ベルトの厚みが』って熱弁してる横で、娘は『このピンク可愛い!』の一言。結局、娘が一目惚れした色で決めました。6年使ってるけど何の問題もないです

先にカタログ請求で、気になるランドセルの目星をつけてから展示会に行くとスムーズです。

\ いまのうちから /

価格の幅広さにも戸惑う

ランドセル選びでママたちを悩ませるもう一つの要因が価格帯の広さ。3万円台から10万円超まで、その差は3倍以上。「高い方がいいの?」「安すぎると心配」そんな葛藤が生まれます。

Eママ(お子さん小2)

最初は『6年間使うものだから』って10万円のコードバンを検討してたんです。でも展示会で見た4万円台のクラリーノも十分立派で。結局『価格イコール品質じゃない』って気づくまで3か月かかりました

完璧を求めるあまり、かえって失敗してしまったというエピソードも。

人気工房のランドセルにこだわりすぎて、予約開始日に購入できず。結局、第5希望くらいのものになってしまいました。子どもは全然気にしてないけど、私だけモヤモヤが残りました

先輩ママたちの「最終的な決め手」

迷いに迷った先輩ママたちが、最終的にどのような基準で決断したのか。その決め手を聞いてみると、意外にもシンプルな答えが返ってきました。

最後は『子どもが気に入った色』と『店員さんの対応の良さ』で決めました。6年間のアフターサービスを考えると、親切な店舗で買うのが一番だと思います

散々悩んだ結果、『シンプルで飽きのこないデザイン』『子どもが背負いやすそう』『予算内』この3つをクリアしたものにしました。今思えば、もっと早く決められたかも

先輩ママからのアドバイス

経験者だからこそ伝えられる、ランドセル選びで本当に大切なことは何でしょうか。先輩ママたちからの実践的なアドバイスをまとめてみました。

情報収集は程々に。3つくらいに絞ったら、あとは子どもの意見を最優先に。6年間背負うのは親じゃなくて子どもですからね。ネットの情報をひたすら漁るよりも、カタログ請求で子どもと一緒に選ぶのが楽だと気付きました。

『完璧なランドセル』なんて存在しません。どこかで妥協は必要。大切なのは、子どもが毎日楽しく学校に行けること。ランドセルはそのお手伝いをするアイテムだと思います

迷いも含めて素敵な思い出に

ランドセル選びで迷うのは、お子さんの成長を願う親心の表れ。完璧を求めすぎず、お子さんとの時間を楽しみながら選ぶことが一番大切です。先輩ママたちの体験談を参考に、あなたなりの答えを見つけてくださいね。きっと数年後には「あの時は大変だったけど、いい思い出だった」と笑えるはずです。

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